ロゴがもっと素敵になる!おもしろ刺しゅうデザイン&テクニック大特集
皆さま、こんにちは!
刺繍研究室の研究課題の一つとして『ロゴの表現方法』があります。
ロゴは社名や商品名などを独自のフォントやバランスでデザインされたもので、看板や商品パッケージ、洋服や家電など私たちの身の回りのあらゆるものに表記されています。
ではどんなロゴであれば良いのでしょう?
それは『無駄な要素をこれ以上ないぐらい削ぎ落としたシンプルで洗練されたデザイン』のようです。なるほど、確かに誰もが知っているロゴは覚えやすく飽きの来ないデザインの物がほとんどですね。
でも、私たちがお勧めする刺繍のロゴはそんな優等生ロゴとは少し違います。
「そこまでやる?」「ちょっとやり過ぎでしょう」「でもなんか笑える~」
そんな評価がピッタリのクセの強~いロゴなのです。
ニットの網目のように見えることから、ニット風刺繍とも呼んでいます
テクニック:立体刺繍
使用糸:ウール30% アクリル70%の毛糸
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット
②ブロック刺繍
ドット絵のように小さな四角の刺繍で構成するテクニック
テクニック:立体刺繍
使用糸:キュプラ100%の刺繍糸
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット
生地にヒモを通したように見せるテクニック、ハトメがポイントです
テクニック:立体刺繍
使用糸:ウール30% アクリル70%の毛糸 他
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット・布帛
ポロリとこぼれ出るロゴには芯材を使わず刺繍糸だけで構成
テクニック:水ビ刺繍
使用糸:キュプラ100%の刺繍糸
おすすめ素材:裏毛・カットソー・布帛・皮革
スパンコールと糸のバランスでグラデーションに見せるテクニック
テクニック:立体刺繍
使用糸:ポリエステル100%
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット
透明スパンコールで刺繍の表面にツヤや透明感をプラスするテクニック
テクニック:立体刺繍
使用糸:レーヨン100% 他
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット・布帛
メタリックスパンコールで刺繍の表面に金属感や輝きをプラスするテクニック
テクニック:立体刺繍
使用糸:ナイロン57% ポリエステル43%のラメ糸 他
おすすめ素材:裏毛・カットソー・ニット・布帛
今回は刺繍研究室の集大成的な研究報告になりましたがいかがでしたでしょうか。
『思いついたテクニックは取りあえずロゴで試してみる』を繰り返すうちにいつのまにかネタに困ったときのロゴ頼みストックができていたのです~~
第2弾、第3弾とまたどこかでご紹介していきますので乞うご期待!
ロゴ全体の画像も見たいぞ!という方はこちらの、デザインギャラリーをご覧ください。
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☆各テクニックの詳細は過去記事をご参照ください。
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最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。^^