驚きと感動の刺繍で笑顔を創る
お客様から「どこからどこまでが刺繍ですか」と質問されたことがあります。
そのお客様にとっての刺繍は、ワンポイトのロゴマークや、ハンカチの可愛いお花の刺繍でした。
しかしタナベ刺繍の刺繍は、まだ刺繍として認識されていない「今まで見たことのない刺繍」だったのです。
そのお客様は、私たちの刺繍を目にして初めて「これも刺繍だったのですね」と驚かれ、人生で初めてそれに出会えたことに感激されていました。
そして「刺繍がよくわからなくなりました」と認識が変わってしまったことを笑顔で話されていました。
私たちにとってはあたりまえのようにいつも目の前にある刺繍。
そのあたりまえが、その人の価値観を変えてしまったのです。
刺繍とは一体何でしょう。
日本では古くからお守りとして扱っていました。
特に小さな子供たちの服に刺繍を入れてそれをお守りにしたと言われています。
戦時中には「千人針」というお守りもありました。
刺繍は「人の想いや願い」なのです。
私たちの刺繍にも、想いや願いがあります。
私たちの刺繍を見てたくさんの人に笑顔になってほしい。
私たちの刺繍が広がることでたくさんの人たちに刺繍を楽しんでほしい。
私たちの刺繍によってたくさんの人の心が優しくなってほしい。
私たちは、
もっと刺繍(仕事)を楽しめる会社、
人が自然と集まるおもしろい会社、
この会社でよかったと思える会社になることを目標にしています。