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2023.02.06

レーザーカット刺繍機について

こちらの記事では、レーザー加工及びレーザー刺繍機について、歴史とメリット、注意点についてご紹介します。

レーザー刺繍機の歴史

1994年、タナベ刺繍の創立者である田部篤葦は当時技術革新の目覚しいレーザー技術に着目し、レーザー発信機を多頭刺繍機に取り付けた上で双方を同時に制御することによって、「縫う」作業と「切る」作業をシームレスかつ高い精度で融合させることに成功しました。

この発明によって、刺繍機の特徴を活かした大きな加工エリアや、各ヘッドにレーザー発信機を取り付けることでの多頭機の高い量産性を実現しており、レーザーカット機単体としても高い生産性によってローコスト化が可能になりました。

レーザーカット刺繍のメリット

1.「アップリケの裁断→アップリケの仮固定→刺繍」といった、多くの工程をレーザーカット刺繍は一回の工程に短縮し、小ロット生産、低価格、短納期への対応が可能です。

2.刃型やコテによるヒートカットでは不可能だった、複雑で繊細なカッティングが可能です。(※1)

3.ヒートカット効果によって、刃型で裁断したときの切り口のほつれを解消します。(※2)

レーザー加工の注意点

※1:天然素材へのレーザーカットやマーキングは、加工時、加工後に若干の煤が発生しますので、詳しくはご相談下さい。また、化繊への加工の際も、素材の種類・色によっては熱による若干の焦げ目、変色が発生する場合がありますので、ご依頼の際は事前のテストをお申し付け下さい。

※2ヒートカット効果が得られるのは、ヒートカット可能素材に限ります。

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