株式会社タナベ刺繍

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香川県東かがわ市のタナベ刺繍採用サイト

TEL.0879-25-5108 受付時間9:30~18:00(平日)

仕事紹介

会社を支える 管理部

お客さまの期待以上の感動を生み出すために、各部門が最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートしています。

具体的には、お客さまと製造部の橋渡しをする「生産管理(品質管理を含む)」、最短でベストな提案を可能にする「商品管理」、お客さまへの対応が営業担当の都合でお待たせしないための「営業管理」、資材調達と在庫の最適化を行う「資材管理」があります。

お客さまの「感動」に不要なムダやロスを削減し、仲間の喜びを作り出す喜びを一緒に体験しませんか?
管理部方針

楽しい職場環境づくり


①管理システムで安心して仕事ができる環境作り
②3S(整理・整頓・清掃)で気持ちの良い環境作り
・見える化して、分かるようにする
・ハンガーサンプルのしくみ作り
・社員も来客も気持ちの良い事務所
③会社に来るのが楽しくなる快適な環境作り
小さな楽しみを少しずつ増やすことを考え続ける
業務内容 生産管理/商品管理/営業管理/資材管理/品質管理
※必要スキル︓前記業務を遂行可能な能力/エクセル操作/マニュアル作成経験

タナベ刺繍物語 管理部編

管理部長と無理難題の案件

「この忙しい時期に!?納期がこんなに短いんじゃ、さすがに無理やろ!」

〇月△日。管理部の田部めぐみ部長(以下メグミ)は、部長ミーティングで思わず叫んだ。議題は、A会社のI氏の案件を受けるかどうか。縦横60cm以上の超巨大な刺繍を、たった11日で作るという、聞いただけで緊張感のあまりゾッとする案件だ。その依頼品の公開日が確定しているので、納期は延ばせない。これには、他の刺繍業者が次々とさじを投げるほどだ。

通常のスケジュールなら問題無くこの依頼を受けられるのだが、今は繁忙期。とりわけ広いサイズの刺繍は人気があり依頼が多い。それに応えられるミシンはタナベ刺繍で1台だけ・・・。I氏の巨大刺繍も当然そのミシンを頼ることになる。現場のスケジュールをよく知るメグミにとって、営業部の「受けたい!」という気持ちは重い。重すぎて身体が床にめり込みそう。

『あのミシンを毎日フル稼働させても、お客さまの順番待ちが続いている・・・。更にお待たせしてまで、I氏の依頼を優先してええんか?』
メグミの眉間のシワに汗が流れた。
『スタッフに1日1時間ずつ頑張って長く働いてもらって時間をつくる方法もあるけど、うまく計画通りに進むかわからない・・・。それに、皆頑張ってくれているのにまだ頑張らせる?』
頭を抱えるメグミに光を差したのは、顔を引きつらせた製造部の岡崎部長。

「…スケジュールをやり繰りして、時間をなんとか確保します!ですから、なんとかやりましょう!」

グッドタイミングを探せ!

タナベ刺繍にはミシンがずらっと10台ほどある。「ミシン」といえば、家庭用のミシンを思い浮かべる人もいるかもしれない。だがここでいうのは「多頭式刺繍機」と呼ばれるもの。この刺繍機を使って製造しているのだ。タナベ刺繍には一度に6枚の生地を縫えるものから15枚縫えるものがある。また、ミシンによって刺繍方法や縫える広さ、色数が違っている。管理部と製造部は、そういったミシンの特徴と、製造スタッフの腕、引き受けた依頼の特徴をふまえて、仕事を振り分ける。このスケジュールを見通して、お客さまと交渉をしているのだ。

その日の午後。メグミと岡崎はスケジュールをもう一度丁寧に見直した。・・・だがどう考えても、あの超巨大刺繍ができるミシンは1台しかない。

メグミ「ここ、少しだけ空き時間がある。やっぱりこのタイミングでやるしかないみたい・・・」
岡崎「そうやなぁ、でもこの時間内では終わらんやろう・・・。予定が入っているお客さまにお願いして、1日だけ、納期を延ばしてもらいますか。」

さぁ、ここでクエスチョン。

管理部の仕事はスケジュール管理の他に、資材の発注もある。製造部の仕事がスムーズに運ぶように準備をするのだ。資材には刺繍糸やアップリケに使う生地などがある。普段は使う資材をお客さまと営業部が決めるのだが、今回は使用する糸を管理部が選ぶこととなった。
さて、ここであなたにクエスチョン。タナベ刺繍で取扱っている糸の種類と色数は、一体どのくらいあるだろうか――?
《シンキングタイム》(-_-)??

・・・正解を見てみよう。
タナベ刺繍で現在(2017年夏)使っている糸の種類は15種類以上!素材が違うから、太さも見え方も肌触りも違う。そしてそれぞれの色がなんと700色近くある。つまり10,000パターン以上もの糸から選ぶのだ!そしてなんとまた!!同じ色の糸でさえ、作られた日が違うと微妙に色が違ってくる。それを刺繍している途中で継ぎ足したら、色が途中から変わってダメになってしまうのだ。納期まであと3日。メグミは糸見本帳を広げた。

『今回使う色は、シルバー、水色、緑色・・・。この配色は遠めに見ると、ぼやけて見えてしまうな。遠くから見てもはっきり見える糸を選ぼう。』
決めた糸の在庫をチェックすると、数が少ないのでした。
『14万針縫うから、これでは糸が足りない。これは、まとめて多めに発注だ。製造までに間に合いますように!』

管理部の役目はまだまだ続く…

資材準備が終われば、次は開発部の登場だ。メグミは、丁度手が空いていた管理部の齋藤に、事務所の2階の開発室へ資料を届けてもらった。I氏から頂いた生地や図案の資料を開発部に確認してもらえれば、今度はデータ作成・試作となる。

メグミ「管理部で大切にしているのは、何よりも『確認』です。資材管理も、生産管理も、営業管理も、あらゆる管理部の仕事で大切なことです。うっかりミスなどがあると、お客さまの信用を失ってしまったり、社員の仕事を滞らせてしまったりすることになります。そうならないように、常に『確認』を心がけています。」

ところがトラブルが浮上した。発注した糸が製作日に間に合わなかったのだ!そんな時は冷静に冷静に、解決策を探す。よく似た色で、代わりとなる糸を選んだ。そうして今回の危機を乗り越え、約束の日に、綺麗に仕上がった製品を無事I氏に渡すことができたのだった。後日、メグミは語る。

「今社内で進めている管理システムを充実させて、もっと現場で働きやすい素早いサポートを出来るようにしたい。」
転んでもただでは立ち上がらない。そんな強い光を目に宿して、メグミをはじめとする管理部は、今日も会社を支えている。

―終わり―

  • ものを生み出す開発部
  • ものを作る製造部
  • 想いをつなげる営業部
  • 会社を支える管理部