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2020夏服は特別トロピカル刺繍がオススメ

 

 

◎2020年は夏服をもっと特別に

 

2019年4月1日、新元号が発表されました。5月1日から、令和(れいわ)の時代が始まりますね。また、2020年には東京オリンピックが開催されます。時代の節目、世界の中の日本とは。2020年に変化のイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。


 

そういうことも思いながら、2020年夏服はさらに特別感を出したい、という方にスペシャルな刺繍をご提案します。「これまでにありそうでなかった」「特別感」をさらに感じさせる、夏向けの刺繍です。

 

 

今回取り上げたのは、「トロピカル柄」です。誰もが夏や南国イメージを持つ、夏柄の定番と言える柄でしょう。その表現は、プリント表現が主流であるかと思われます。それを刺繍で多彩に表現することによって、ここにしかないスペシャルなトロピカル刺繍を作りました。

 

 

カットソー前面や背面、あるいは首回りやワンポイントなどに使えますよ。またこの記事は、取り上げる刺繍そのもののご提案というよりは、刺繍の使い方のご提案に重きを置いていますので、広くものづくりの参考にしていただければ幸いです。

 

 

それではご覧ください。

 

 

 

◆イエロー

 

 

 

バナナイエローがメインで、色相豊かで彩度の高い色を多く使用しています。

エネルギッシュ陽気快活なイメージを持たせます。

今回の4つの配色の中では最も南国感の強いトロピカルな配色です。

 

 

キーワード:POP、ユーモア・ユニーク、キラキラ・ワクワク、明るい、カラフル、ライト

色:バナナイエロー、カリーニョピンク、ウルトラマリンブルー、サンフラワーオレンジ、ハンターグリーン、ココナッツホワイト

 

 

 

◆オフホワイト

 

 

オフホワイトをベースに、寒色系の同系色でまとめた配色です。若い人シッククールな印象持たせます。

奇抜というほど目立ちすぎる色ではないので、目立つ服に抵抗がある方には手にとってもらいやすい配色になりそうです。

 

 

キーワード:同系色、シック、クール、平静

:オフホワイト、スカイブルー、アマゾングリーン、クロコダイルグリーン、シルバー

 

 

◆グレー

 

 

ダークモスグレー、ロイヤルパープル、アマゾングリーンといった円熟さ大人らしさをイメージさせる色に、コーラルピンクやマットゴールドといった可愛らしさをイメージさせる色も組み合わさった配色です。ミステリアスさも感じられます。

 

キーワード:ドリーミー、マジカル、ミステリアス、魅惑

:ダークモスグレー、ロイヤルパープル、コーラルピンク、アマゾングリーン、シルバー、マットゴールド

 

 

◆ブラック

 

 

レイヴンブラックの生地にココナッツホワイトのヤシの繊細なステッチが映える、辛味の効いた配色です。剛健を感じさせます。

 

キーワード:シック、モダン、大人、ビター

:レイヴンブラック、ミリタリーグリーン、カーキ、ココナッツホワイト、カフェブラウン、コーラルピンク


 

 

よくある刺繍の表現に細い色鉛筆やカラフルなボールペンで描いたような繊細な縫い方で、落書きやラフ画のように表現する方法があります。その縫い方に、タナベ刺繍が得意とする立体刺繍やグリッターステッチなどの新しい縫い方を組み合わせました

 

 

今回はトロピカル柄を取り上げていますが、この刺繍表現の仕方を応用すれば他の柄にも応用できるかと思いますぜひご相談ください。

 

 

 

 

※こちらの刺繍は、PTJ(プレミアムテキスタイルジャパン)2020ss会場(詳しくはコチラ)にてご覧いただけます。

 

 

 

各パーツをどのように縫っているのか、見ていきましょう。

 

 

 

〜目次〜


◎モチーフと手法

①ヤシ【ジャガード】

②モンステラ【アップリケ・立体刺繍・スパンコール刺繍】

③バードオブパラダイス【アップリケ・グリッターステッチ】

④プルメリア【アップリケ・ジャガード】

 


◎まとめ

①ありそうでなかった見え方

②再配置・データ改良できる柔軟性


 

 

 

 

 

◎モチーフと縫い方

 

①ヤシ【ジャガード】

 


 

全体のベースとなるのは、ヤシの葉っぱの刺繍です。上で書いたようなシンプルで繊細なステッチで表現しています。

見た感じ一番に目には飛び込んでこない、主張の激しくない控えめな刺繍です。かえってそれが主役となるモンステラや、アクセントとなるフラワーの間をつなぎ、全体のトルピカルな雰囲気のバランスを保っています。

 


様々な縫い方の中で一番夏らしい軽やかで涼しげな印象を与えてくれそうです。

 

 


 

 

 

②モンステラ【アップリケ・立体刺繍・スパンコール刺繍】

 

ハート形に深い切れ込みや穴が空いた大きな緑の葉。ハワイや熱帯を連想させたり、観葉植物としても親しまれているのが、モンステラです。

 

この刺繍には、大ぶり小ぶりの2パターンがあります。

 

 

大ぶりにはサテン生地のアップリケを使用しています。葉っぱの生き生きとしたツヤ感が表れます。

 

反対に、小ぶりにはチュール生地のアップリケを使用しています。下に縫ってあるヤシの葉っぱのステッチが透けて見えます。この2つの見え方によって刺繍に奥行きが生まれます。モチーフが重たく見えるのを防ぎ、より面白い見え方にすることができるのです。



また、さらなる面白さを引き立てているのが、立体刺繍スパンコール刺繍です。

 

 

 

 

 

葉脈部分は立体刺繍のサテンステッチ(サテン生地のような艶がでる縫い方)を用いました。見た目に艶があり、見ても触っても葉脈らしいポコポコした管らしさが面白いところです。

 

 

 


 

 


また、大ぶりなモンステラには、スパンコール刺繍もしています。

葉の陰影部分にスパンコールを刺繍することで、デザインとしてのメリハリ・面白さも加えています。

 

 

 

 


 

③バードオブパラダイス【アップリケ・グリッターステッチ】

 

楽園の鳥?極楽鳥?…凄い名前ですね。

そんなトロピカルフラワーをモチーフにしました。

 

  

 

 

アップリケだけではボリューム感リッチ感が生まれず、グリッターステッチだけでは輪郭がぼやけて一体何なのかわからなくなる…という問題があります。その問題を、2つの手法を組み合わせることによって解決しました。異素材の組み合わせという見方からしても面白い仕上がりになっています。

 

 


 

④プルメリア【アップリケ・ジャガード刺繍】

 

そして最後のモチーフは、プルメリアです。これもハイビスカスと同じくらい、南国をイメージさせる花ですね。


今回のトロピカルなデザインの中で、可愛らしさのエッセンスを加えているモチーフです。

 

  

 

 

 

アップリケの上に花芯を刺繍しています。

花芯を少し粗めに、2色ほど用いて刺繍することによって自然なグラデーションに見えるようにしました。


 

 

◎まとめ

 

①「ありそうでなかった」見え方

「トロピカル柄」や「落書きステッチ」のような、従来からよく取り上げられている柄や刺し方をベースに、タナベ刺繍が得意とする刺繍テクニックを盛り込むことで、「ありそうでなかった」見え方を実現しています。

 

 

②再配置・データ改良できる柔軟性

モチーフごとに刺繍データを作成しているので、数を減らしたり、大きさを変えたり、配置を組み直したりすることができます。例えば襟ぐりや、胸元、ワンポイントとしてデータを組み直せるのです。実際に見本を作成しています。

 

 

こちらの刺繍は、PTJ(プレミアムテキスタイルジャパン)2020ss会場(詳しくはコチラ)にてご覧いただけます。


 

 

また、使用する刺繍テクニックの数を調整したいという方は、ぜひご相談ください。

 

(ヤシのステッチと、モンステラのサテン生地のアップリケのみの見え方)



他に刺繍サンプルをご覧になりたい方は、随時更新中のデザインギャラリーを、基本的な刺繍テクニックや新作刺繍をご覧になりたい方は刺繍研究室をご覧ください。

 

※デザインギャラリー閲覧に必要なパスワードをまだご存知でない方は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

 

 


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。




これからどんどん新作の刺繍をお伝えしてまいりますので、どうぞお楽しみに。

 

 

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